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船橋市こども送迎センター事業「iBasho」今春開設、習志野台幼稚園と大浜幼稚園で保護者が駅で子どもの送迎が可能に

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SEiRYO学園・習志野台幼稚園 理事長・いぬかい良成さん(右)

今年4月から船橋市こども送迎センター事業「iBasho」(いばしょ)が始まります。

習志野台幼稚園(習志野台)と大浜幼稚園(薬園台)の園児を持つ保護者が、通勤や帰宅途中に幼稚園まで行かなくても、北習志野駅近くの施設「iBasho」でわが子を送迎できるシステムです。

約10年前から独自に同様のシステムを運用してきた、SEiRYO学園・習志野台幼稚園 理事長・いぬかい良成さんにお話しを伺いました。

『送迎保育ステーション』という事業は、すでに流山市や町田市などで公的事業として行われています。

習志野台幼稚園では、2012年9月、北習志野駅から徒歩1分のエキタきたなら内に保育所ハミングバード(習志野台)がオープンしたのを機に、希望する同幼稚園児の保護者が園児の送迎をハミングバードでできるようにしたそうです。

実際にはどのような流れになっているかというと。

7時30分からハミングバードで対象園児を預かり、8時40分位に保育士が同乗する園バスで習志野台幼稚園へ出発。

帰りは延長保育後の16時25分に同園を出発し、17時位にハミングバードに到着。

園児は19時までの間、保育士とともに保護者の迎えを待ちます。

4月以降ハミングバードは「iBasho」として船橋市主導の事業となります。

大浜幼稚園の園児は同園のバスで園と「iBasho」を行き来しますが、習志野台幼稚園はおおむね現在と同様のサービスとなります(バス代、延長保育料金などの費用は別途)。

『iBasho』の利用申し込みはそれぞれの幼稚園に利用申請書を提出します。市への申請は幼稚園がまとめて行うそうです。

「雨の日や電車が遅延した時は特に保護者に喜ばれています」と習志野台幼稚園の垣添美奈子先生。

いぬかいさんは「『iBasho』によって個性的な教育を行う幼稚園に通わせることもでき、保護者の利便性と保育や教育のニーズを満たすことができるんですよ」と話していました。

まだまだ地域限定ですが、電車通勤の子育てママ、パパには朗報ですね!

【船橋市こども送迎センター事業「iBasho」】

TEL/047-466-2151(垣添) 047-401-4795(高橋)

メール/ibasho@narashinodai.ed.jp

※習志野台幼稚園・大浜幼稚園の園児は通う園にお問い合わせください。

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