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印内の「かまくら農園」がオンラインショップを開設、朝採れ野菜が注文日に届く新サービス!

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江戸時代から続く専業農家

 行田団地近くや市内数か所で作物を栽培している「かまくら農園」をご存じですか?

現在当主の鎌倉優希(29)はなんと15代目。優希さんは会社勤めの経験もありますが、3年前に父・博光さんから当主を引き継ぎ、両親と妻の由莉香さんと家族で運営しています。こちらの農園は「持続性の高い農業生産方式の導入に関する計画」を都道府県知事に提出して、当該導入計画が適当である旨の認定を受けた農業者「エコファーマー」に認定されており「味にこだわり安心安全な野菜」をモットーとしています。

去年は新型コロナウイルスでレストランへの出荷は断たれ、梅雨の長雨により夏野菜に影響がでるかと思えば、好天続きの豊作で野菜の価格が下落し、過去にない試練の年だったそうです。そこでこちらの農園では、存続をかけて市内の農家向けのHP制作会社とタグを組み、昨年12月から本格的にSNS配信を始めました。ホームページには優希さんの農業にかける熱い思いがあふれています!

ホームページには野菜の見分け方など農家だからこそ知っていることを惜しげもなく披露しています。また、インスタグラムでは農家の日常、栽培中の野菜や野菜料理の写真などアップしていて見ているだけで野菜を食べたくなってしまいますよ!

農園を案内していただきました。こちらのビニールハウスでは春菊スティックセニョールを栽培中。中に入ると春菊の香りでいっぱいです。

優希さんの母の純子さんは菜花をハサミで一本一本摘んでいます。緑色のエプロンは大きなポケットになっていて、摘んだ菜花をポイポイ入れていました。「これ通販で見つけて便利なのよ~」と笑顔の純子さん。さんさんと太陽を浴びた野菜たちは元気いっぱい。

こちらはプチベール。おしゃれなレストランに出てきそうな名前ですが、日本の会社が芽キャベツとケールを交配して開発した野菜。優希さんは「芽キャベツの葉っぱが広がった感じで栄養価も高いんです」と。葉っぱがバラのようで肉料理に添えたら華やかになること間違いなし!

新鮮な野菜をその日のうちに

「かまくら農園」の野菜のネット販売は1月6日に第1回が行われました。野菜セット2種類の販売でしたが、発売開始40分で30セットが完売だったそうです。県外からも申し込みが多く、遠くは関西地方からも。

そして驚きなのが、注文したその日のうちに朝採れ野菜セットが届く事!!

「食べたい!」と思ったらすぐに届くのは嬉しいですよね~!迅速な対応が素敵です♪
コロナで3密を避けるためになかなかスーパーに買い物に行くのも気が引けてしまいますが、ネット注文で新鮮野菜が届くのは、台所を守るママ達にとっても、子どもに美味しいご飯を作れるのでとてもありがたいです^^

野菜セットの参考画像↑

第2回目の朝採れ野菜のセットのネット販売は1月30日(土)20時を予定しています!野菜セットの販売はLINE友達限定となります。興味のある方はホームページ、インスタグラム、ツイッターなどで情報をチェックしてみてくださいね!

春からは「かまくら農園」の主な栽培品目である枝豆やトウモロコシの販売を予定しています。優希さんは「採れたて野菜は食感、風味、みずみずしさが全然違うんです」と力説。近くに頑張っている農家が安心安全な美味しい野菜を作ってるって幸せなことですね!

【かまくら農園】
住所/船橋市印内
電話/047-431-4642
HP / https://kamakura-farm.comInstagram  / @kamakura_noen
Twitter / @kamakura_noen

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