新京成線前原駅からすぐ。地域の人に愛されるパン屋「AVIGNON(アビニヨン)」。なんともうすぐ50周年を迎えるそうです!
同店は、オーナー・遠藤幸一さんのお父さんが約50年前にオープン。遠藤さんは、都内のパン屋で6年ほど修行し、2代目としてお店を受け継いだのだそう。
モダンな建物でかわいらしい看板。
中に入ってみると、たくさんのパンが並んでいました!
入ってびっくり!
パンを作る作業場が店内から見渡せます。
パン職人の方が活躍する場を子どもに見せられる機会は滅多にないので感動です…!
人気だというサンドイッチの中でも、具がぎゅっと詰まった「たまごサンド」は遠藤さん「ご自慢」とのこと。
惣菜パンがたくさんで目移りしてしまいます!添加物はできる限り使わず作っているのだそう。
パンの種類は全部で100種類以上!季節ごとに少しずつ入れ替わり、さまざまな種類がずらり♪
毎朝早くから数名で仕込み、棚いっぱいに並べて次々に提供していきますが、それでも昼頃には売り切れるものも多いんだとか。
同店の人気商品のひとつこだわり「カレーパン」!
同店の「カレーパン」は、カレー粉や中の具にもこだわり、一口噛むとじゅわっと口に広がって外側の食感はサクッ♪
飽きのこない味わいで、毎日でも食べたくなるカレーパンです。
定番品こそ種類豊富に
定番の食パンのほか、ローストした全粒粉を使っている「ローストグラハム食パン」、軽い食感の「イギリス食パン」やフランスパンと同じ粉を使った「ハードトースト食パン」と、いろいろなタイプの食感が楽しめる食パンが勢揃い!
遠藤さんは「シンプルにトーストしてお家にある具と一緒に食べるのがおすすめ。定番の食パンは耳がやわかくほんのりと甘味も感じられます。何と組み合わせても合うと思いますよ」と話します。
そのままでもおいしいそうですよ!
食パンの焼き上がり時間は店内に掲示されています。
焼き立てを購入できるのは嬉しい気遣いです^^
季節ごとに変わるメニュー
暑さも落ち着き、秋メニューに。
秋といえばきのこ、栗、さつまいもですよね♪
きのこを使ったデニッシュや、
マロンクリームと栗の甘露煮が練りこまれた「栗のラウンド」。
こちらは「紅はるかのおいもデニッシュ」。ゴロゴロの「おいも」は食べ応えがありそう!
手軽にパクパクと食べられるラスクは4種類も!
マドレーヌやフロランタンなどの焼き菓子もいろいろあります。
ラスクと組み合わせて、ママ友への手土産や子どものおやつにもぴったり!
気軽に持っていける焼き菓子がこんなに選べるのは嬉しいですよね。
クリスマス時期の限定商品「シュトーレン」
冬になると「シュトーレン」も店頭に並ぶんだとか!
こちらは小さいサイズと大きいサイズの2種類。
値段は現在未定だそう。クリスマスのわくわくが感じられそうで今から楽しみです♪
パンを買って帰ろうとしたら、扉にこんな言葉が。ちょっとした心遣いを感じられて心が温まります。
店頭に飾られている生花は「妻が近所のお花屋で買っていつも飾っていますよ」と遠藤さん。
花の横にある手作りの装飾もかわいらしくてほっこり。こういった小さな工夫は、長い間、地域の方に愛される魅力だと感じます。
遠藤さんは「パンの種類が多いので、迷ってしまうとお客様からよく言われるんですよ(笑)。いつでもお立ち寄りいただいて、いろいろなパンを楽しんでもらえたらうれしいです。これからも、幅広い年代の方に親しんでもらえるパンを作っていきたいですね」と気さくな笑顔で話します。
食べたいパンが売り切れていることがあれば予約ができるとのことですよ!
【AVIGNON(アビニヨン)】
住所/船橋市前原8-2-1
定休日/火曜日、第3月曜日
営業時間/6時30分〜19時
TEL/047-465-1001
駐車場/4台
HP/https://www.avignon.jp