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船橋・津田沼でお下がりの輪をつなぐ子ども服の交換会「ぐるっと交換会」、前原のカフェ279で開催

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前原のカフェ「cafe279(つなぐ)」で、10月21日、子ども服の交換会「ぐるっと交換会」が開催されました。

同イベントの主催は平田香織さん(写真中央)、運営メンバーの井崎ゆうこさん(同左)と、小野尾光江さん(同右)。

同イベントは、2022年3月に第1回を開催し、今回で9回目の開催。

まだ着られる状態なのにすぐにサイズアウトしてしまう子ども服。
「子育て世帯の多い地域なのだから、お下がりを交換しあえたらいいのでは?」と考えた平田さんが、ご近所のママ友3人と手探りで始めたのだそう。

参加方法は簡単で、持ち込んだ服と同じ枚数分の服を譲ってもらうことができる仕組み。
対象となる服は、洗濯済みの新生児~120cmまでの衣類や小物で、1人20枚まで持ち込み可能。

持ち込んだ枚数分のスタンプが押されたチケットが「交換チケット」になり、余った場合は次回に使えるそう!

スタンプの数より欲しい服が多い場合、1枚100円(新品200円)で購入することもできます。

たくさん並んだ子ども服は、古い衣類特有の匂いなどもなくどれも綺麗で、その場で子どもに着せられそうなものばかり!

受付の時点でシミや穴あきがあるものをお断りしていること、平田さんが定期的に陰干しや、時間が経ってから浮いてくる黄ばみの染み抜きをしていること、参加者のみなさんが綺麗に洗濯したものを持ち込んでいることで、貰ってうれしい状態を保っているそうです。

これからの季節に着られる服を、サイズごと、アイテムごとに並べてあり、自由に手に取って見ることができます。

持ち込まれた服は、検品後すぐに並べられるので、「遅い時間に来たらいいものが無くなってた!」ということがないのもうれしいですね。

「季節が合わなくて一度も着せられなかった…」なんてことも多い新生児服は、新品同様のものやインポートブランドの掘り出し物がたくさん!

この日はお散歩デビューしたばかりだという赤ちゃんを連れた方もいました。

本業は衣装デザイナーだという平田さんが作った子ども服も販売。

こちらの布ナプキンは、内側の吸収体にベビー用肌着を使用したという平田さんの手作り。
売上金は同イベントの運営資金になるそうです。

この日は小野尾さんによる絵本の読み聞かせ、運営メンバーの大網紗央里さんによるパパ、ママのための体軸体操の体験もありました。

「フリマサイトに出したり捨てたりせず交換会に出される服は、思い入れのある物が多いので、ちゃんと循環させたい」と話す平田さん。

現在は1,000枚以上の服を管理されているそうで、同イベント以外にも、北習志野のレンタルスペース「Cue」の店頭に1枚100円で常設委託をしたり、管理している服を1枚100円で譲渡する「お譲り会」を開催するなど「次の人に巡らせる」工夫もされています。

同イベントは、春夏、秋冬と年に4回開催。
次回は11月12日に習志野台の「おやつカフェkoyausagi」での開催が予定されています。
思い出の服を持って、遊びに行ってみてくださいね!

【イベント会場】
cafe279
住所/船橋市前原西4-29-1
開催日時/春夏・秋冬 年4回開催
インスタグラム/https://instagram.com/gurutto_koukankai
開催日時や会場など詳細はインスタグラムで確認できます

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may(まい)

千葉県四街道市出身、船橋市在住。4歳、2歳の男の子のママで、イメージコンサルタント。美容、ファッション、甘いものを食べることが好き。 ライター活動を通じて、子どもと一緒に行きたいところ、食べたいものを開拓中!

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