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畳の部屋もあって子連れ利用もしやすい!高根台の紅茶専門店Vine&Shrub

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高根台団地の大通り沿い、昭和レトロな高根台東ショッピングセンターの一角におしゃれな空間が。

ここは、紅茶専門店「Vine&Shrub(ヴァインエンドシュラブ)」。白い木目の壁面に可愛らしいドア、ここだけ外国の雰囲気を醸し出しています^^

お店を切り盛りするのは店長の榊原(さかきばら)さんと、その右腕の賞雅(たかまさ)さん。

紅茶を楽しむ目的だけでなく、お2人の気さくな人柄を慕って来店するファンも多いのだとか。
実際に取材時にも、若いママから年配の方までさまざまなお客さんが来店されていました。

見出し2 畳の部屋があるので、子連れでも来店しやすい!

お店は2階建てで、1階は15畳ほどのスペースに、カウンター1つ、テーブルが4卓。


2階にはテーブルが2卓あり、うち1つは畳のスペースになっています。


畳のスペースは子連れの方に喜ばれているそうですよ。

畳があれば、子どもをイスに固定しなくても済むし、乳児であれば子どもを寝させることができるので、ストレスなく紅茶を楽しむことができます。

子ども向けの絵本やパズルもあります。

階段へのスペースへはベビーゲートもついているので、子どもへの対策もバッチリです。
扉にはベルがついていて、このベルを鳴らすとスタッフの方を呼ぶことができます。

2階のスペースでは、パン作り教室や音楽イベントなども開催しているそう。

畳の部屋で子どもたちいはくつろいでもらいつつ、ママはフローリングスペースでワークショップをする、なんて使い方もOK。

子どもがいると、なかなか外に行くのも大変ですけど、こういう設備があればママも気軽にイベントに参加できて、地域の友人同士で繋がることができそうです。

身体に優しくておいしい本格紅茶

「Vine&Shrub」では、茶葉の産地である南インド ケララ州の「ロックハート」「ウェントワース」「パテュマリー」といったシングルオリジンティーを楽しむことができます。

紅茶のイメージと言えば、イギリスですが、実はイギリスでは茶葉は生産されていない、ということはご存知でしたか?

紅茶の茶葉は、実はほとんどがインドやスリランカで生産されているんです。

シングルオリジンティーとは、産地が明確で、ブレンドや着工などの加工をしていない紅茶のこと。
シングルオリジンティーだから、安全で、身体に優しくて、おいしいんです。

常連さんにこのお店の紅茶について話を聞いてみたところ、

「普段私、コーヒーしか飲まないんです。しかも、砂糖もたくさん入れて…。だけど、このお店の紅茶は、素のままストレートで飲みます。」

「この店の紅茶は渋みがなくて、軽いから、そのままで飲めちゃうんだよね。」

とのこと。

筆者も実際にお店オススメの「ロックハート」を飲んでみたところ、本当にその通りの味。

渋みがないから、身体にスーッと入ってくる。身体に元気が満ちてくるような味でした。 
紅茶だけではなく、お店にはハーブティーもあります。

このハーブティーは、船橋市のメディカルハーブ講師 渡邉真澄さんがブレンドしたもの。ノンカフェインのハーブティーもあるので、妊娠中、授乳中の方も安心してお茶を楽しむことができますよ。

直輸入だからリーズナブルな価格で飲める

「Vine&Shrub」のメニューを見て、まず、驚いたのがその価格。
例えば、お店一番おすすめの紅茶「ロックハート」1杯250円という低価格!

安全でおいしい本格紅茶をリーズナブルに楽しめる理由は、店主の榊原さんの紅茶のルーツにあります。

「子どもの頃、母とロンドンで一緒に飲んだミルクティーがすごくおいしくて、ずっと忘れられなかったんです。」と榊原さん。

榊原さんはその思い出の味に、大人になってから奇跡的に再会することになります。商業会社に勤める旦那さんが展示会で持って帰ってきてくれた紅茶、それが「ロックハート」。

「これが母とロンドンで飲んだ味だ!」と確信したそう。

そして榊原さんは「こんなおいしい紅茶を日本でも飲めるようにしたい!」という想い一つで会社を設立。
さまざまな交渉をし、南インドの生産元から直輸入させてもらえることになったのだという。

「せっかく苦労して交渉したのだから、もっと値段を上げても良いのでは?」

そんな筆者の質問に、店主の榊原さんは、

「お茶は気軽に飲んでもらいたいんです。インドの人は、紅茶を1日中飲んでいる、茶ではじまり、茶で終わる。紅茶はもっと、気軽に楽しんでもらいたいんです。」と話してくれました。

「(榊原さんは)儲けたいという気持ちよりも、紅茶を広めたい、もっと楽しんでもらいたい、人と人が繋がり、時間を楽しむツールになってもらいたいという気持ちが強いんです」そう語ってくれたのは、榊原さんの右腕の賞雅(たかまさ)さん。

「茶葉を南インドから直輸入していて、中間コストがかからない」
「紅茶の楽しみを広めたいという榊原さんの想い」

この2つの理由から、「Vine&Shrub」では、おいしい紅茶をリーズナブルに楽しむことができるんですね。

2人のママが作り出す、アットホームで居心地の良い空間

「このお店は、雰囲気がとてもあったかいんです」

そう語ってくれたのは、子どもと一緒にランチを楽しんでいたとあるママ。お迎え前にお店でデスクワークをし、その後子どもを保育園に迎えに行き、子どもとランチを楽しんでいました。

まるで自宅のようなアットホームな雰囲気を作り出せている理由は、お店を切り盛りする榊原さん、賞雅さんの人柄にあります。

子育てと両立してお店を切り盛りするお二人は、本当に明るくてエネルギッシュ。だけど、包み込んでくれるような暖かさがあるんです。

「お店をやるのであれば、人と人が集まり、つながる場所にしたかったんです」そう語る榊原さん。

「紅茶はただのツールです。私は紅茶を通して、人の輪を作りたい。みんながひとりにならないお店を作りたい」とも。

そんな言葉を象徴するように、気がついたら私自身も取材を忘れ、自然に中央のテーブルにつき、お店に集うお客さん、そして榊原さんと、賞雅(たかまさ)さんと紅茶と会話を楽しんでいました。

お店へのアクセス方法

「Vine&Shrub」は高根台東ショッピングセンター内のお店です。車通りのある道沿いにあり、駐車場、駐輪場が完備されているので、車もしくは自転車で行くのが便利です。

電車で行く場合は、京成線の高根公団駅、高根木戸駅、北習志野駅から徒歩15分の場所にあります。

お店の最新情報を知るには

Vine&Shrub」では2階スペースを活用したワークショップやイベントも開催しており、情報はFacebookを中心に発信しています。ぜひ「Vine&Shrub」のFacebookをチェックしてみてくださいね!

【Vine&Shrub(ヴァインエンドシュラブ)】

住所/船橋市高根台3-3 高根台東ショッピングセンターH-6
TEL/050-5534-9088
営業時間/月曜〜金曜10時〜17時
定休日/土・日(祝日は不定休)
HP/https://www.vineshrub.com/
Instagram/https://www.instagram.com/vineandshrub/
Facebook/https://www.facebook.com/Vine-Shrub-2007875379538470/

この記事を書いた人

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松浦 沙織

4歳2歳の母。銀行や航空会社のシステムエンジニアとして8年間勤務。出産を機に働き方を見直し、ブログやYouTubeで松本リオと名乗って情報発信をはじめる。現在は中小企業や個人事業主向けにITツール導入代行やWeb制作、SNS運用代行を行っている。YouTube登録者3000名超。

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