船橋市内の幼稚園教諭らで主催する「移動おもちゃ館」が6月7日、北本町森のシティさくら公園で開催されました。「移動おもちゃ館」とは、未就園児を対象とした、市内の公園に出張して遊びの場を提供するもの。
開催時期は、主に春や秋など子どもが公園で過ごしやすい季節。
親も子どもも出かける場所が減っていくなかで、子どもが安心して遊びに行ける場所を、また、ママ同士が繋がるきっかけを作りたい、という思いで活動しているそう。
早速、行ってみましょう!
まずは受付で名前を書き、先生に遊び方を説明してもらいます。
受け付けをすませて公園に入ってみると、みんながたくさんのおもちゃで遊んでいます!
「移動おもちゃ館」では絵本や木のおもちゃなどがあり、自由に手にとって遊ぶことができます。
シートの上に並ぶたくさんのおもちゃ。迷っても大丈夫!
おもちゃコンサルタントの資格を持つ先生が、月齢にあったおもちゃをセレクトしてくれるので安心です。
選んでもらったおもちゃで楽しく遊んでいる2歳のかりんちゃん。「先生が遊び方を提案してくれるので、子どもがとても楽しんでいます!」とママが笑顔で話します。
遊んだおもちゃは返しに行くとすぐに消毒をしてくれるので、ママも安心して遊ばせることができますね。
こっちでは何をして遊んでるのかな?ペットボトルのボーリングで遊ぶのは、もうすぐ3歳になるとうわくん。
いろいろな色の水が入っていて、楽しそう!
先生が「みんなみんな〜!おもしろいことを始めるよ」と子どもたちに声を掛けて、何かをぐるぐると回し始めました。
何が始まるの?と子どもたちは興味津々です。
先生が上に向かって何かを投げました。しっぽが付いたボールのよう。
「これを作りたい人、こっちにおいで!」と先生。
制作コーナーが始まるようです。先生は、とても上手に子どもたちの興味をひきます。
「新聞紙やダンボールなど「家にあるもので作れるおもちゃ」をコンセプトにおもちゃを考えているんですよ」と教えてくれたのは、メンバーの一人である久米路子さん。
家にあるもので作れると、家でも子どもと仲良くおもちゃ作りができて楽しいですね。
さっそく作ってみましょう♩
新聞紙をぎゅぎゅっと丸めます。
カラー紐をつけて、
テープでぐるぐると巻いたらあっという間に完成♪
これなら1、2歳くらいの子どもでも簡単に作ることができそうです。
久米さん(後列中央)は、「この「移動おもちゃ館」では、親も子どもも安心して楽しむことができる場所を心がけています。近くの公園で開催するときは、気軽に参加してくださいね」と話してくださいました。
「移動おもちゃ館」は、予約などは必要なく誰でも参加することができるそう。ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
【移動おもちゃ館】開催時間/10時〜11時30分
持ち物/レジャーシート、帽子、水筒、虫除け等、マスク着用
開催日時は健伸幼稚園のホームページ(https://kenshin-kindergarten.jp)内から確認が必要。