家庭料理宅食サービス「西船キッチンラボ」が4月13日からサービスの提供が始まりました。
同サービスでは西船橋駅周辺を中心に毎週木曜日に夜ご飯を配達しています。
どんな人たちがどのように作っているのか、現場におじゃましてきました。
「こんにちは!」と笑顔で出迎えるのは、代表の越前麻代さん(写真中央)。越前さんは中学生と小学生の子どものママ。
「子育て世代の慌ただしい毎日を、宅食することによって週に1日だけでも余裕ができてくれたら」という思いから、ママ友である中山さん(写真左)と高橋さん(写真右)と一緒に同サービスを始めました。
越前さんは、料理教室の主催やYouTubeチャンネル「キッチンラボ」でレシピ動画を配信。公開されている500以上のレシピや料理教室で人気だった料理の中から、メニューを考えているのだそう!
届くのは、メイン1品に副菜2品。
この日のメニューは「ポークソテーのりんごバターソース」「ナポリタン風マカロニサラダ」「カリカリ山芋揚げ」。
なんと毎週違うメニューだそう!すごい!!
この日は中山さんが山芋を揚げる担当です。
「揚げたてが一番おいしいよね〜」と話す中山さんに、「トースターで温め直すと時間が経ってもおいしいよね!」と高橋さん。
2人の会話から、越前さんが「トースターで温めてねって書いて紙つけたりしたほうが食べる人がわかりやすいかな」とアイデアを出す場面も。
食べる人がよりおいしく食べられるよう相談し合いながら作ります。
「原材料はできる限り国産にこだわり、化学調味料や発色剤も可能な限り使いません。『近所のママがお裾分け』をコンセプトに手作り感のある家庭料理を届けたいと思っています」と越前さん。
また「子どもが食べるものは安心できる食材と栄養バランスがいいものが親もうれしい。メニューを考えるときは、そのことを必ず心がけています」とも。
「今日、注文してくれた人はおばあちゃんもいたよね?少し薄めに切った方がいいかな」など、できる限りの配慮をしている様子。
食べる人のことを考えて作ってくれているんだなと考えると、温かい気持ちになります。
温かいおかずは、しっかりと冷ましてから容器に詰めます。
完成!とってもおいしそう!
黒の入れ物は食べる前に温めるもの、白の入れ物は冷菜などが入ります。
見た目からわかりやすいのは、とても便利ですね。
メニューは、1人前(1,800円)と2,5人前(3,200円)から選べます。
1人前は男性1人か女性+子どもにちょうどいい分量という設定。
2人前は夫婦+子ども、女性+子ども2人の量が目安。(写真は2,5人前)
オプションとして、メイン料理の増量や発酵玄米ご飯を追加することもできます。
商品はこちらのクーラーボックスに入れてお届け。
注文2回目以降は置き配もできて、クーラーボックスごと届けることも可能だそう。
「できる限り手で渡したいけど、子育て中のママやパパは忙しい。置き配も利用できると便利かなと思って」と越前さん。
「親も子どももどちらも満足して欲しいから、メイン料理は子どもが喜んで食べられるものを中心に。副菜は、自分では作らないような大人が喜ぶものを考えています」とも。
子育てを頑張っているパパとママの代わりに料理を提供することで、家族が笑顔で過ごせる時間が増えてくれることを願って始まったこちらのサービス。
作っているのが現役子育て中のママたちだからこその工夫が感じられる、家庭料理の宅配です。
キッチンの隣にある、明るく開放的なお部屋では料理教室を開催しているそう!
3人の子育てママたちからお料理のポイントを実際に聞きに行くのも楽しそうですね。
【西船キッチンラボ】
住所/船橋市西船
HP/https://nishifuna-kitchen-labo.com
インスタグラム/ https://instagram.com/nishifuna_kitchen_labo
公式LINE/https://line.me/R/ti/p/@774gmeqi
予約/公式LINEから。同週の月曜日から配達当日木曜日の12時までに注文
宅食は20世帯限定で事前予約制。
配達は15時〜17時頃。初回は手渡しのみ、2回目以降は置き配が可能。
配送エリアは、本郷町、葛飾町、印内町、山野町、海神町南、海神町西、海神町東、西船、印内、古作、行田。その他にも、塚田駅、船橋駅、東船橋駅、南船橋駅周辺などにも随時配達エリアを拡大しています。